最愛ダーリンの♥Sweet Kiss♥
ぐっすり眠った。


はぁくんが帰って来てから
いつも悪夢ばっかり見てるようで
朝がすっきりしない日が
続いていたけど


今日は深く眠った。


車の音で目が覚めた。



「肇~明日朝 
迎えに来ていいでしょ?」


その声にハッとした。



「朝はいいよ。
俺は気ままだから時間とか
テキトーにしたい方だから……」



「え~瑠琉 肇と一緒に行きたい。」



「悪いけど…朝は時間に
しばられたくないんだ。
帰りは一緒でいいけど……」



「意地悪~じゃあ明日は
家によってご飯一緒に食べよう。
パパとママもそうしてって
言ってたから、次の日学校休みだし
泊まってってもいいよ。」



「泊まるのはやめとく。
いいよ、明日行くよ。」




「キャ~やった~~
じゃあ、帰ったら電話するね~」


車の音が小さくなった。


はぁくんが瑠琉と
一緒に帰ってきたんだ……

私はまた布団にもぐった。
< 221 / 460 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop