最愛ダーリンの♥Sweet Kiss♥
「瑠琉さんとは?
なんかこの間ここで待ってたよ。」



「そう…」



「ね…瑠琉から聞いたんだ。
はぁくんと瑠琉のこと……
あの時ケガした人が瑠琉さんだったんだ。」



はぁくんはベンチの隣に座った。


「私との約束守ってくれようと
してくれてたんだね…。」



「どっちにしても
守れなかったからな…」



「はぁくんだけしか
知らなかった時は幼かったって
今は思うよ~」



「大人になったんだよな
きっといろんなこと経験して
悩んで…自分の考えだけじゃ
どうにもならないことが
増えて……」



「あの頃がなつかしいよ。
信じるって簡単なことだったのに
今は信じることが
一番難しいんだもんね…
自分に自信もないし…
あ~卑屈になってくるわ…
もっとキレイだったらとか…」


空に向かってつぶやいた。


「きれいだったらもっと
自信が持てるのに・・・・」




心が痛い・・・・・。
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