最愛ダーリンの♥Sweet Kiss♥
「やっぱ先生のことで
卑屈になってるな~
だと思ったよ。」



「人ごとみたいに言うけどね
はぁくんだってそうよ。
瑠琉さんはキレイだし
スタイルもいいし…
あの人と……と思うと
自分が情けなくなるもん…」



「変な想像するなよ。」


はぁくんがおでこを小突いた。


「いた~~い!!」

久しぶりだった……。
いつもあそこで
こんなふうにおでこを小突かれて


そして赤くなった
おでこにはぁくんがキスをする…。




「未来…俺ら…」



「ん?」



「あ…いや今さらだな……。
や~めた~っと~」


はぁくんの言いかけた言葉が
気になりながらも
なにも聞かずにいた。


「先生に会って来いよ。」


はぁくんが笑った。
久しぶりの私だけに向けてくれた
笑顔だった。
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