最愛ダーリンの♥Sweet Kiss♥
「めっちゃ恥ずかしい…」


私は顔をかくした。


「きれいだよ…
俺が想像してたよりもっと
未来はきれいだよ…。」


翔くんの視線の先に
自分の裸があるなんて
そう思うだけで興奮した。



「全部 俺のものにする……
いい?未来に迷いはないか?」



私はすぐに答えた。


「ないよ。
私も翔くんのものになりたい…
私も翔くんを
私のものにしたい……」


翔くんが私の手を
覆っている顔から
優しく外した。



「俺の目を見て…」


私は恥ずかしかったけど
翔くんの目をまっすぐ見つめた。


「今の光景は…俺の一生の宝ものに
したよ・・・・・。
こんなに美しくて
愛おしいものが俺の人生に
存在するなんて……
俺は本当に幸せだったって思う。」


翔くんの目から
一筋の涙が流れ落ちた。


私も胸も感動で一杯になる…


「幸せだったじゃないよ…
これからも幸せになるんだから
それは過去形
今日からは未来形にしてね…」



「未来形か…」
翔くんが爆笑した。



そして
「ありがとう…」と言って強く
抱きしめてくれた。


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