最愛ダーリンの♥Sweet Kiss♥
「未来・・・・」


振り向くとはぁくんがいた。



「帰ろう」



「うん…今頃
もう骨になってるかな…」



「ごめんな。」



「え?」



「俺が約束を守ってやってたら
未来にこんな悲しい思いさせなかった。
先生がいて未来が
幸せだったらこんなに辛くないのに…」



「何言ってんの~
私ねまだ18だけど
今までの人生に一つの
間違いもないってわかってんの。
はぁくんとの約束も
甘いキスや夢見てた時間や…
それから別れ……
翔くんとの出会い
翔くんが経験させてくれたこと
最後のキスの熱さ
そして永遠の別れ……
みんな決まってたんだよ。」




風が二人の間に吹いた。



「これから私がどうやって
生きていくのか……
翔くんが見てるから…
そばで支えてくれるから
考えないと……
恥ずかしくないように……」



はぁくんの足がとまった。
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