最愛ダーリンの♥Sweet Kiss♥
戻ってきた凛は机に伏していた。


「具合悪いのか?」
先生に聞かれてる。


「もう少しだから我慢します。」


凛はそう言った。



  えらいな~
  私なら喜んで帰るよ……


放課後 私ははぁくんと同じバスに
乗りたくて急いでいた。



「いつも不思議だけど
未来のその急いで帰るのには
何か訳でもあんの?」


真美たちは違うバスだから
もう少し余裕がある。



「え・・このバスに乗ることに
意義があるの~
帰っておやつ食べて
夕寝して~夕飯食べて
おやつ食べて寝るって感じ」



真美は笑っていた。


  ほんとはダーリンと
  いちゃいちゃしたいから


そうは言えず……


「未来には悩みがなくていいね」

真美はそう笑った。
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