最愛ダーリンの♥Sweet Kiss♥
「そーいえば…あれ?凛?」

真美が一緒に帰る凛を
呼んだ。


「カバンないよ…」


「何…アイツ…
帰るなら帰るって言えって
ムカつく。」


真美は怒ってしまった。


本当に凛は最近おかしいんだ。

真美に挨拶をして
私はバス停に急いだ。


 早くいかないと
 混んで乗れないから


ダッシュ…ダッシュ…


もうバスはついていた。


「待って~~~~ぇぇ」

混雑しているバスには
ダーリンも乗ってるはず……


バスに向かって爆走してたら
足元がつまづいて
派手に転んでしまった。


  えーーーーーー


恥ずかしいし
めっちゃ痛いし


「大丈夫か?」

後から声


「いたたた……」



ふわ~~っ


体が持ち上がった瞬間
バスが発車して
私の横を通り過ぎた……

大混雑してるバスの中の視線が
集まっていた。


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