最愛ダーリンの♥Sweet Kiss♥
その日から宏也は私に
話しかけなくなった。


肩すかしをされたように
何もなかったような顔をして


  何なの…アイツ…


所詮 私はただの暇つぶし

ゲームだったんだろう


  なんてやつじゃん



人を混乱させて
いったいなんだったのか


凛ともなんとなく
うまくやっていた。


宏也とどうなってるのかは
あえて聞かないでおいた。



今まで通り
静かな毎日が戻ってきた。




はぁくんだけ
はぁくんのことだけ
考えていられる穏やかな毎日



やっぱそれが一番
極楽なんだ


つくづくそう思った。
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