最愛ダーリンの♥Sweet Kiss♥
戻ってきたはぁくんに
はぁくんママが


「肇 未来に話してなかったの?」


と言った。


「え?」
はぁくんの顔色が変わった。


私は今にも泣きそうだったけど
パパやママたちに
ばれないように


「そんな大事なこと
内緒にしてるなんて
ひどいぞ~肇~~」

と必死な笑顔で言った。



「未来も応援してくれてるわよね?
肇の意気地なしに
喝入れてやって!!
男だろって!!」


はぁくんママの言葉が
突き刺さる………



  やだよ…離れるなんて…



はぁくんが

「いいよ、その話はまた
後でしよう・・・・」


機嫌悪く立ち上がって
遊び場に入って
ドアを乱暴に閉めてしまった。


「なんだ?あいつは?」


私の頭の中も
不安で一杯になっていた。
< 80 / 460 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop