最愛ダーリンの♥Sweet Kiss♥
熱いシャワーを一緒にかけて
先にはぁくんがあがっていった。



濡れた水着を脱いで
バスローブに着替えた。


私はもう泣きそうだった。
朝が永遠にこないといい

でも…
泣いたら

行かないでって言ってしまいそうで
怖かったから
必死で必死で気持ちを
おさえていた。


「未来~何してる?
早くメシにしよう~」


はぁくんの明るい声に救われた。


私たちは二人だけの
夕飯を楽しんだ。


いつもみたいに
私の弁当のから唐揚げを
持って行って
変わりに人参を置いた。



「や~~人参いらない~」


「野菜を食べないと~
俺がいない間 磨いとけよ~」


「え~人参はやだもん~」

そう言う私に
人参を無理やりだべさせた。



「めっちゃ…可愛い…」

はぁくんは人参にむせてる私を
抱きしめる……


 泣きそう……
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