★愛してるから
「いいの?」
「えっ?」
「大輔は、ほんとに、私でいいの?」
「いいよ。」
「私が、他の女の子にできることができなくても?」
「いいよ。」
「大輔のこと、おいて逝っても?」
「俺が、最後まで比奈のこと守る。」
「本当に?」
私が、どんな状態になっても大輔は、側にいてくれるの?
「比奈の、側にいる。ズット・・・」
「大輔・・・・」
彼の、真っ直ぐで、真剣な目・・・
いつもより、少し低い声のトーン・・・
左手を握るつよさ・・・
嘘なんかじゃない。
「俺の、隣にいて?」
「うん・・・。」
「俺の、隣でずっと笑って?」
「うん!」
「約束な?」