★愛してるから
宣告
私たちは、海岸沿いを歩いていた。
「大輔!!私、かき氷食べたい!」
「じゃ、食べるか(笑)」
「うん!」
二人で、かき氷屋さんに入ろうとした
あれ・・・?なんだろ?気持ち悪い・・・。頭いたい・・・立っていられないよ・・・
ー ドサッ ー
「比奈!?おいっ・・・!比奈!比奈!」
私は、遠退く意識の中、大輔の叫ぶ声を聞いた。
・・・・・・
・・・・・・
私・・・?ここは?
少し薬の臭いがする・・・
目の前には、白い天井・・・
「比奈・・・?」
「お母さん・・・?ここ何処なの?」
「比奈!?目を覚ましたのね!?」
私の予想からして、ここは、病院・・・?
「比奈!今、先生呼んでくるからね!」
「うん。」
どうして、私は、こんなとこにいるんだろう?
私は、大輔と海にいたはず・・