俺様王子×無自覚姫 〜1stage〜
?「何、やってるの?雪ちゃんに。」
その言葉に、男の子はビクッとしていた
階段から現れた人物
それは、充くんだった
なんで?
部活が無くなったから、帰ったんじゃないの?
充「仲良くしてるようには、見えないけどな・・・」
今の充くん怖い・・・
オーラが怖いっていうか
その事は、この人もわかってるようだ
だって、だんだん私から離れているから
それを悟った瞬間に
私はこの人の腕を、なんとか逃れて
充くんの元へ走った
そんな私を
充くんはギュッと抱き締めてくれた
充「もう女の子には、こんな事をしないでね。」
は、はいっ!
そう言い残して
男の子は走ってどこかに行ってしまった