俺様王子×無自覚姫 〜1stage〜
やっべぇ・・・・・・
柄にも無いけど
胸がドクドク鳴ってる・・・
電話を切った後でも
俺の負けだ・・・・・・太一・・・
“雪にホレた”
俺にはこういうのでしか
雪と会う口実が作れないんだ・・・・・・
詩歌と付き合ってた時とは、違う
愛しくて・・・
ずっと見てたくて・・・
ずっと一緒にいたくて・・・
俺だけのモノにしたくて・・・
安心できる・・・
ような存在なんだ
俺の初恋だから
大切にしたいんだ
俺が絶対
雪を俺のモノにさせる・・・
そう誓った日・・・