【完】アイツの秘密な素顔



「俺はお前を尊敬するよ
 人のためにそう思えるなんて」



そうなのかな
あたしはできることしか
やってないと思うけどな






「ね、お前顔なんか
 ついてるぞ」





えっ??
あたしが鏡を
出そうとしたその時






またもや唇をふさがれた





ダメって分かってる
夏に悪い、そう思っても







抵抗できなかった
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