【完】アイツの秘密な素顔




気の遠くなるような帰り道




あたしは身体にムチをうち
トボトボと帰っていた




ヤばぃ





視界がくらくら
あたしたおれちゃう




バタッ




そのときあたしはだれかに
かかえられた





「大丈夫かよ」




安心して意識が途切れた
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