【完】アイツの秘密な素顔



気がつくと時計は朝8時を示していた





見なれないベッド
見なれない風景





「あ、起きたか!

 おはよう」




そこにいたのは心冬だった





あたしの思考は一瞬停止



「てか、ここどこ!!!!!!」




そこらへん響きわたる声





「うるさ、お前

 ここ、俺んちの系列のホテル」




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