memory~前世の恋人~【仮】






草むらに入ると、さっきよりも大音量で虫の鳴き声が聞こえる。



雑草ばかりで、チクチクと肌に触れる。







よく…こんなとこを通って…




半分呆れながらも、草むらを進む。












「…え?」






しばらくすると、開けた場所に出た。






「うわ…」





さっきまでとは全然違う風景が広がった。





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