マザーオブパールの魔法
3章 『華道部』
授業が終わり、部室へと向かった。
「こんにちは。今日から華道部に入部した山本清來です。よろしくお願いします。」
すると、1人の女子が近づいてきた。
「ようこそ、華道部へ。ここの部長の沢倉美波です。よろしくね。」
華道部には3年生がいないらしい。
1年生と2年生だけで成り立っている。
部長だと名乗り出てきたのは、同級生の沢倉さんだった。
華道部は草木の葉などを花器にさして美を表現したりする部活だ。
まあ、簡単に言えばいけばな倶楽部みたいなものだ。
新しい友達もできた。
内山もえちゃんだ。
もえとは珍しく誕生日が一緒だ。
7月7日。
七夕の日が私ともえの誕生日。
ある日。
授業中にもえが手紙を渡してきた。
《沢倉美波には気をつけて!
あいつ、よく部員を退部させているから。》
驚いた。でも信じられなかった。
《いや、ありえないでしょ。部長だし。》
《部長だからやるのよ。》
《でもやっぱりないと思うけどな。》
《まあ、しばらくしたら分かるよ。》
そこで、先生に見つかってしまい、私ともえの手紙は終了した。
「こんにちは。今日から華道部に入部した山本清來です。よろしくお願いします。」
すると、1人の女子が近づいてきた。
「ようこそ、華道部へ。ここの部長の沢倉美波です。よろしくね。」
華道部には3年生がいないらしい。
1年生と2年生だけで成り立っている。
部長だと名乗り出てきたのは、同級生の沢倉さんだった。
華道部は草木の葉などを花器にさして美を表現したりする部活だ。
まあ、簡単に言えばいけばな倶楽部みたいなものだ。
新しい友達もできた。
内山もえちゃんだ。
もえとは珍しく誕生日が一緒だ。
7月7日。
七夕の日が私ともえの誕生日。
ある日。
授業中にもえが手紙を渡してきた。
《沢倉美波には気をつけて!
あいつ、よく部員を退部させているから。》
驚いた。でも信じられなかった。
《いや、ありえないでしょ。部長だし。》
《部長だからやるのよ。》
《でもやっぱりないと思うけどな。》
《まあ、しばらくしたら分かるよ。》
そこで、先生に見つかってしまい、私ともえの手紙は終了した。