-ネェ…アタシトアソボ
そんでもって校内へ!
「な~んや!なんもおらへんやん!」
『いや、まだ下駄箱だからね?それに全然進んでないよね?!』
とみおがあたしにツッコミを入れた
そしたら和弥が
『ところで、何がいるとか聞かなかったの?』
「いえとる!みおなんか知らんのか?」
『ん~と…花子さんと、テケテケと、口裂け女と、ここで死んだ生徒の霊とか、赤と青の紙がどうたらってゆートイレの人とか、ダッシュばばあと、メリーさん…だった気が』
「多!!」
『とりあえず進むか!』
「よっしゃ行くで~!!!…………………!!なっなあ…」
『ん?どうした?』
「後ろ…雄二くんとみおの後ろ!」
さきが指差す方向にみんなが顔を向けた
『うわ!』
と和弥
『やっばあぁぁ!!』
と雄二くん
『死にたくないです。どうかお許しを!!!!』
と叫ぶみお
………な、んやこいつっ
下半身が……ない……
「なあ、こいつ殺していい?なんか目付きかなりむかつくんやけど……」
『さきぃ?!』
『できんのかよ』
『俺みてらんね!…』
「あの~君もう一回死んでもらっていいですか?ほんでもよく両手で体支えてられるな~…あ、わかった!もう馴れてもうたんか!そうかそうか~
でわさよなら」
……………
さっきまでバキボキ言ってた廊下が静かになった
「みんな見てえーよ」
と言い、みんなが振り返る
『『『!!』』』
「はははW血着いてもうたわ~…でももうあいつおらへんから平気やろ!v」
『そ、そうだね』
『さきちゃんよくやったな!』
『さすが俺の彼女!』
「こんなのすぐに殺せたわ!まだ晩飯前ってな!」
『それを言うなら朝飯前や!』
「お!ナイスツッコミ~!」
とさきが言った直後に
和弥が『シッ!誰か来る逃げよう』
とあたし達わ逃げて、トイレ前へ来た
〔フフフッ………ニガサナイヨ〕