キケンな幼馴染み。
「悠くん…?」


私がそう言うと、ニッコリと笑ってうなずいた。


「久しぶり☆」


目の前でキラキラと光る悠くんは、昔とは全然違う。

弱虫で寂しがり屋の全く逆…


「な…何しに来たの」

「約束果たしに来た!」

「…約束?」

「ヒドいなー覚えてないの?」


そう言って、悠くんは私の薬指に何かをはめた。


「結婚しよ!」


その日から、私の地味な日々は急転回を始めた。
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