キケンな幼馴染み。
「みゅー本当にかわいいよ…」


そう言って、悠くんが私の頬に触れた。

悠くんは頬に触れるのがくせらしい。

この前もだ。


「……」


この前の悲しくて辛い悠くんの顔を思い出す。
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