キケンな幼馴染み。

「みゅー!!」


校門の前で悠くんが手を振る。

私は笑って振返した。

そして駆け足で近寄る。

悠くんが転校してきてかなりの時間が過ぎた。

私たちは相変わらずの関係。

付き合ってもいない、結婚の約束を認めてもいない…

ただ普通に仲良くなっていた。
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