キケンな幼馴染み。

悠くんがホテルに入る姿を見た女子が、場所を教えてくれた。

私はそのホテルに向って走り続けた。


「はぁはぁ…」


やっとそのホテルに着いた。

平日でも人がたくさんいる。

私は人込みを避けながら中に入った。


「……」


辺りを見渡す。

ロビーにもたくさんの人がいた。

悠くんの姿は見当たらない。
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