キケンな幼馴染み。
幼い記憶がよみがえる。

これで人生で二回目のプロポーズ。


「……」


悠くんの返事がない。

困っているのだろう。

当然だ。

今日はお見合い。

今さらこんなことを言われても、もうどうすることもできない。

そんなこと、私だって分かってる。

でも…

どうしても…
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