キケンな幼馴染み。
「これは覚えてるんだ」


嬉しそうに悠くんが言う。


「それにやっと敬語じゃなくなった」


絵を褒められて舞い上がったからか、昔の自分をバカにされたからなのか、いつの間にか気がゆるんでいた。
< 45 / 227 >

この作品をシェア

pagetop