キケンな幼馴染み。
「イテテ…ケンカっぱやいのは相変わらずだな」


悠くんは手で頬を押さえて言った。

私はそれを聞きながら上がった息を整える。


「でも…」


ゆっくりと頬から手を離す。

そしてクスリと笑った。
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