キケンな幼馴染み。
「日にちも決めなきゃね!いつにする?」


そうだ、うやもやにすればいいんだ。

私は卑怯にもはぐらかすことにした。


「えっと…いろいろ用事があるからすぐには行けないかな」

「えー用事って何?」

「まぁ…いろいろ」


すると悠くんがジッと私をのぞき込んだ。
< 72 / 227 >

この作品をシェア

pagetop