Real☆〜好きになってはイケナイ〜
『美羽…どうしよう。
マジ止まらなくなっちゃった…――』
そんなの言い終わらないうちに
ブラウスの中には、
テットの理性のきかなくなった手が侵入していた。
「ちょ、テット//
教室でそれはまずいよ…やめて。お願い…」
獣の手と化したテットの手は、ためらう様子もナイ。
熱い手が、温もりが、わたしの肌をあたためていく。
……………
…………………
…………………………
…――キタ。
だんだん呼吸が苦しくなる。
カラダを動かすことができない…――
…やっぱり
ダメだ……。