Real☆〜好きになってはイケナイ〜
『『よっし!!
できる、できる!!』』
はっ!?しまった!!
「ふぁぁ…??
ひとりごと?さみーよ」
ガーン…
ココロの声が出ちゃったみたい……
光太郎くんは、無情にも冷たい一言を発して またまたまた机に伏せちゃった。
もうやだ、恥ずかしすぎる////
テットの優しく包み込むような突っ込みとは違って、光太郎くんの突っ込みは…なんかトゲがあるんだ。
こういう所も、やっぱりニガテ。
早くこの場から逃げさりたい…。
だけど、
そんな私の思いはおいてけぼりで…
《カラカラカラ〜〜〜》
震える手からビーズが逃げていく。