Real☆〜好きになってはイケナイ〜
「だって…ハハ…、意外すぎる…ごめ…ん。」
『テン、メ〜!!(怒)』
椅子から落ちろ!!
とばかりに押し出してくる光太郎くん。
キャーって必死に耐えるわたし。
光太郎くんと、こんな風にふざけあったの初めて…。
ずっと刺さっていた
トゲが抜けた感じ。
『悪かったよ…』
「…―えっ?」
急にシンとなる光太郎くん。
『俺、あん時マジでサイテーなことしたわ。ほんと、ごめん。』
何のことかは…―
すぐに分かったよ。