PROMISE―愛の歌―




『さっきは傘ありがとうございました!正直助かりました。でもあなたは濡れてしまったんではないですか?』



突然、彼は青空から目を離しあたしの顔を覗き込んで来ました。


『えっあっ…い、いえ…』



驚いたあたしは思わず声が裏返って上手く言葉にする事が出来ませんでした。
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