携帯があったから

親の再婚



ぱぱに会えなくなってから半年。


私は弟と一緒にソファーに座ってテレビを見ていた。


「2人に話があるんだけど。」


ままが私たちの間に座った。


「新しいぱぱ欲しくない?」


「いらないよ。だってりいさのぱぱはぱぱだけだもん。ぱぱに会いたいよ。」


「もう、ぱぱには会えないよ。」




< 7 / 7 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

星の数だけ

総文字数/15,633

恋愛(その他)32ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop