Heart of Melody



数日後。



今日は、プール開き。
あまり気温が高くないから、寒い寒いι彡(-_-;)彡



「よし、自由時間だ!」



先生の一声でプールには喋り声が響き渡る。



俺は歩夢と泳ぎながら話していた。



とすぐ傍に水無月と睦月と卯月が居た。



思わず話を盗み聞きしてみた。




「絶対長月なっちゃんのこと好きだよ~もうほぼ
100パーだよ!」


卯月は少し小声で話した。



「まっさかぁー!てか、こぉちゃんが言ってるのさっきの手紙?」


水無月が笑いながら言った。


「そうそう、まぁわざとじゃないんだけど、長月が手紙に
【師走って水無月好きなの?】
みたいなこと書いてたの見ちゃってさ~( ̄∀ ̄)」



「あっそれはキてるね☆」


水中でジャンプしながら睦月は言った。


「里佳~キてないよιそんなι」



「わかんないじゃん?そんなの、でさ、師走はなんて書いたの?」



「いや、見てないけど…読んだ時、長月なんか
『よかった~(-^∪^-)』って顔してた((笑」



「やっぱーりキてるねぃ~~~☆」



睦月はもう叫びι



「有り得ないってばぁ!!!!!!!!!」



水無月は睦月に水をバシャッと掛けて沈んだ。




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