Heart of Melody



「あああああありえねぇ!」


歩夢が口をポカーンと開けながら焦り出した。



「ほぉら、バレバレじゃーん☆」


俺は歩夢を挑発してみた。



「だっから!好きじゃないの!」



「何が?」



「何がって…分かってるだろ?」


「ちゃんと何が好きじゃないってのを聞きたいな?」


「えっだから…みっみなブヘッ!!!」


水無月と言う前に歩夢に水を掛けて潜った。



「なっ!師走!ギャ」



俺は水中で歩夢の水着を掴み、下に引っ張った。



「師走~~~!(ФДФ;)」



「プハッ!」


「おまっ脱げちゃうだろ!/////」


「脱げちゃえば良いのに
((笑」



「ふざけんなぁぁぁ!」



そして歩夢と水中で鬼ごっこしていた。




「あぁー、つかりた~」



思わずおかしい言語になりつつ、席に着いた。



「っくしゅん!あー寒い~~寒い!{{(>_<;)}}」



隣で水無月はまたくしゃみをして、ジャージを着ていた。



「こぉちゃんー髪の毛が絡まりまくってる~(┰_┰)」



「アハハ(´∀`)ドンマイ」


「ヒドッ!まぁ梳かせばなんとかなるけど~ι」



水無月がんーと言いながら髪を梳かしていた。



「水無月って意外と髪長いんだな」


俺は思わず言った。


だって梳かすと真っ直ぐになって、長くなる。



いつも横に縛ってるからよくわかんなかった。




「そうかな?」


フと振り返った、水無月。




ドキッ。




(わっ…///)




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