Heart of Melody



「あぁーもう!イライラする!」


水無月は卯月にパンチしながら言った。



「ちょっ…うちにあたらないでほしいな~ι」


「だぁって~~ヾ(>Д<)」


「師走にちびって言われた事?」



「ホントやんなる~!」


水無月はパクッとパンをかじる。



(確かにちびって言われると、ムカつくよな~分かる分かる)


俺も背は低いから(てか水無月と3cmしか変わんない)師走によくバカにされたな、なんて考えてた。


すると、給食の席にすると隣になる師走が動いた。



「おちびのみなちゃん♪」


(やっぱ??)



「ぅるっさーい!!!つかうち名前がみなみたいになってるよι」


「いいんじゃない?みなちゃん」


卯月はモグモグと食べながら平然と言った。


「はぁ!?まぁ悪くは無いけど~ι」


「じゃあ決定だな、みなちゃん」


俺は首を突っ込んだ。



「じゃあ此処に居る奴は水無月のことはみなちゃんって呼ぶかもな」


師走は笑いながら言った。


「まぁいいやぁ…ι」


すでに水無月は諦め顔。



「良いじゃん、みなちゃん」


卯月が言った。


「こぉちゃんか言うのは違和感無いんだけど」


「「みなちゃん♪」」




「こいつらは嫌だ~~~~~!(≧△≦)」



「「「アハハハハ!」」」



水無月のお決まりの叫びがキタ━━━(゜∀゜)━━━!!


という感じで、俺らはたまらず笑った。




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