Heart of Melody



「やーやーやー♪」


里佳がうちらの所にきた。



「げっ睦月ιなにしに来やがった疫病神!」


「なっ…死ね!


じゃなかった、みんなさぁ三人の噂してるよ?」



「え?なんで?三人て…?」


うちは訳がわからなかった。



「もう!学年一可愛い
なっちゃんと、学年一カッコイイ(?)師走と、学年一かっこかわいい長月が話してるって」



里佳は興奮しながら話した。



「なんで俺んとこに(?)付くんだよ!!俺、カッコイイじゃん♪なぁッ?
(^ω^)」


師走は笑顔で言った。



「「「「……」」」」



「なっ…!なんでしらけんだよ!」



「そういや学年一の美男美女が此処に居るのか…」


こぉちゃんが言った。



「無視!?」



師走はオーイと言わんばかりに一生懸命話に入った。



「うち、可愛くない…」



うちはなぜ、学年一の美女なんて言われてんだ?



「みんな言ってるじゃんι無自覚かぁι」


長月は溜め息混じりに言った。



「だって可愛くないじゃんッ」


「可愛いよぉ、ねぇ小春ちゃん?」


「うん♪」



「お世辞は止めてよ!」


「「お世辞じゃありませーん☆」」



「言い方ムカつくー!」



うちはキィッと叫んだ。




「「「「アハハハ」」」」




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