Heart of Melody
次の日。
「水無月ッ!お前昨日…」
俺は学校に着くなり水無月に怒鳴ろうとした。
「あ、馬鹿な師走くんだ~ちゃんと届けてあげたから感謝しろよー(¬w¬*)」
「うっざ!まぁ...サンキューな...」
俺は恥ずかしかったから俯きながら言った。
「……どう致しまして」
水無月は微笑むと席を外した。
「……聞きそびれたな、あれ…」
頬にキスしたのはあれは夢?それとも…。
曖昧な意識だったからよく分からないし。
まぁ、いいか。
そんなこんなで日は過ぎ、自然教室の日が来た。