Heart of Melody
キーンコーン…
チャイムが鳴り、席に着いた。
隣の水無月はなんかまた悩んでるっつーか、考えてるみたいな顔をしながら教科書を出していた。
(てゆーか睦月の言葉、なんであんなにドキッとしたんだろ)
水無月と歩夢がラブラブって…聞いてなんかドキッとしたっていうか、なんかモヤモヤした?
んんーι
よくわからねぇなι
「………っくしゅん!!」
「!!!!?」
水無月が突然くしゃみをしたからビックリしたι
「ごめーんιなんかくしゃみ出ちゃってι
誰かうちのコト考えてたのかな?((笑
まぁ有り得ないか…」
「まぁビックリしたけど大丈夫…」
図星ッ!図星だよ水無月!すいません、俺がお前のコト考えてたよι
( -"-)
「師走ッ…手紙」
歩夢がめっずらしく(つか初めて)手紙を渡してきた。
「ん」
俺は早速四つ折になってたメモを開いてみた。
【師走ってさ、水無月のコト、好き?】
(すっ好き!!?w(°□°)w)
そういや、そんなことこれっぽっちも考えてなかったや((笑
【全然ι恋愛対象外だよι喧嘩友達みたいな?】
そう書いて歩夢に渡した。
(好き…?待てよ、もし俺が水無月を好きになってたとしたら、そう仮定したら…
確かにあの時の睦月の言葉がモヤモヤしたのは
ヤキモチみたいな?
水無月取られたくないみたいな?
はぃぃ!?
有り得ないって!!俺が水無月を?ハハッ(o^∀^o)
ないない100パーないねo(`▽´)oまさかぁ♪
でもじゃあなんで睦月の言葉にモヤモヤしたんだ?仮定がなんかピッタリフィットするよ?吸着シートのクイックルワイパーだよ?
あれ、話反れたι
ん?まさかな!ただの偶然さ( ̄∀ ̄))
一人でグダグダ心で話してたら、目の前には手紙、横からは変なモノを見る目があった。