Heart of Melody
会場の学校に着き、うちの学校に割り当てられた部屋に行った。
(男女混合かよι)
「よっし!なっちゃん頑張ろうね!」
「うん!里佳は唯一のサウスポーだから頑張れよ(¬w¬*)」
「ぅ…そだねι」
女子は初めてだから楽しみなのかテンションが高かった。
最初、戦う場所へ行ったら女子とはフェンスを挟んで向かい側だった。
しかも荷物置き場はフェンス挟み背中合わせだし。
まぁ水無月のプレーが見れるから良いか。
水無月は案の定、一番手。
女子チームが少ないため、女子も男子と戦う。
しかも全体のチーム数が少なめだから同じ学校で戦うこともある。
組み合わせ表を見れば、当たることになっている。
だから、今水無月達女子は男子と当たっていた。
しかし。
バシィッ!!!
「うわっ!」
「女だからってナメんじゃねーぞ、ゴラ!」
水無月が殺し屋の目で相手を睨みつけた。
「…水無月何があったの?」
俺は睦月に聞いた。
「あぁ、フフッ
うちらが荷物置いてるときになっちゃんがオーダー用紙をアッチに渡しに行ったら
あんなチンチクリンに負けるかっつーのって言ったのが聞こえたらしくてさッ」
笑いながら睦月は言った。
「それで………((笑」