あなたの笑顔をみていたい
私は秀維と2人で学校を出た。
今どこに向かってるかはわからない。
ただ無言の秀維についていく。
何分か歩くと、
大きな家が見えてきた。
「・・・どこ行くの?」
「俺ん家」
そう言ってその大きな家の中に
入っていった。
私もその後に続く。
・・・家おっきい・・・
ってか綺麗だな~・・・
私は玄関で立ったままだった。
そんな私に気づいた秀維が
「誰もいないから大丈夫だよ。
入ってこいよ」
そう言ってくれた。
「おじゃましまーす」
「あ、俺の部屋あっちだから。
先に行っといて」
そういわれて秀維の部屋に入る。
すごく綺麗に整ってる・・・
ほんとに男の子かってくらい・・・
それにバスケの本や
ポスターや賞状がいっぱいある。
ほんとにバスケ好きなんだな・・・