あなたの笑顔をみていたい
歩はどんどんスピードを
あげていく。
後ろとの差はすごく開いて・・・
朱莉に渡ったときには
かなりの差があった。
そこからまた俊足の朱莉・・・
さすがの赤組でも追いつけなくて
私たちの勝利!
「「やったー!!」」
私は朱莉と抱き合って喜ぶ。
「勝っちゃった!
私、抜かされなかったよ!!」
「うん、真子速かったよ!
真子と歩のバトンパスすごいよかった」
そこに歩が登場。
「真子、お前思ったより
足速いんだな!
まじびっくりした」
「な・・・!!
こう見えても一応バスケ部の
きつーい練習うけてますから!!」
あんな練習してて
足遅かったら逆にすごいよ。
「ま、とりあえずよかった!
今日は放課後打ち上げね」
「うん!!!」
あ・・・そういえば
焼き肉っていつかな?
あとから先生に聞いとかなきゃ。