あなたの笑顔をみていたい




「よし!

んじゃ今から打ち上げ行きますか!!」



歩はそういってカバンを持つ。


「そうだね」

私も歩の後に続く。



「え!?ちょ、待てよ!

俺だけクラス違うから離れるじゃん!」



急に焦りだす秀維。



「大丈夫だよ。

他のひとに朱莉には指1本も

触れさせないから!」



笑顔で秀維に言うと



「おう!そっか。

頼んだぞ」


って言ってクラスに戻っていった。





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