あなたの笑顔をみていたい





どれくらい見てたんだろう・・・


だんだん寒くなってきた。




そんな私に気づいたのか、歩は


「帰ろっか」


っていってくれた。





「うん。また来年も見にきたいね!」




来年も、再来年もずっと・・・




「あぁ、そうだな」






歩がそう言って

私たちは歩の家へ歩き出した。







< 209 / 267 >

この作品をシェア

pagetop