あなたの笑顔をみていたい






そのワンピースを見るだけで

なぜか懐かしく感じた。



ただただ、ワンピースを手に取り見つめる。





そして、気づいたときには

私はもうそのワンピースを着ていた。





いざ着てみるとやっぱり恥ずかしい。



でも、久々だし・・・いいよね。





ポーチの中からプリクラが貼ってある鏡を出して

最終確認する。






「・・・よしっ」




私はそのまま秀維の家へ向かった。








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