あなたの笑顔をみていたい



俺が教室についたとき、

真子は黒板を消していた。


「よいしょ」


よいしょって・・・おばさんかよ!

ついついツッコミを入れたくなる・・・


笑いをこらえながら見ていると

真子がぴょんぴょんはねている。


「あぁ~もう、先生高いところに

書かないでよ」


あぁ、そういうこと。

上のところがとどかないんだ。

一生懸命跳んでいるけど全くとどかない。



「黒板消し貸して?」


俺はいつの間にか真子の後ろにいた。


「うん・・・って、えぇ!?」


真子は俺をみてびっくりしているようで・・・

それにしてもびっくりしすぎだろ


「ど、どうして!?

帰ったんじゃなかったの!?」


どんだけびっくりしてんだよ・・・

やば、おもしれぇ・・・
















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