あなたの笑顔をみていたい
「はぁ・・・」
私は溜め息をつきながら教室に入った。
なんかすごくめんどくさくなりそう・・・
めんどくさい事は嫌いなのに。
「真子ー!おっはよー!」
いつも以上にハイテンションな朱莉だ。
「あ、朱莉おはよ!今日も暑いねぇ」
「だってもう夏だし、
もうすぐで夏休みじゃん??」
そうだっけ??
「夏休みってこんなに早いかいな?」
「はやいはやい!
夏休みまで確かあと1週間ちょいじゃん??」
「え!?まじ!?」
はやすぎでしょー・・・
絶対部活がいっぱい入るな。
うん、休みなんかないだろうなー
「朱莉、夏休み部活あるよね??」
「部活あるもなにも、
男女バスケ部の合宿あるじゃん」
・・・は??合宿??