あなたの笑顔をみていたい



「え、嘘!?そんなの聞いてないよ!?」


「それはあんたが聞いてないだけ、

バスケ部みんな知ってるって」


あぁ、なるほど、

だから朱莉のテンションが高いわけだ。


「あ、でも男子とは別なんじゃない?」


別だったらあんまり喜べないよね?

朱莉だって秀維と離れるし・・・



「そりゃあ練習は別だよ、

男子のメニューなんか死ぬもん。

でもね、先生が人数が多いからって

泊まるところは学年で分けるって!」


「って事は・・・歩と一緒!?」


「そう!私も秀維と一緒だよー!」


「「やったー!!!」」




うれしすぎていつの間にか抱き合ってたし。


でもそれくらいうれしいんだもん♪

はぁ~部活はまぁアレだけど

合宿は楽しみだな!




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