あなたの笑顔をみていたい
体育館に入ると真っ先に秀維がいた。
「あ、秀維」
秀維は私たちに気づいて
「おー、朱莉、真子。
久しぶりじゃん」
そういって私たちに近づいてきた。
私が秀維と話してる間、
真子は体育館を見渡している。
歩いたのかな?
聞いてみようとしたときに真子が口を開いた。
「・・・ねぇ、秀維・・・
歩は・・・?」
真子は秀維にそういった。
なぜか秀維は静かになった。
「秀維・・・なにか知ってるの?」
今度は私が聞いてみる。
すると秀維は答えてくれた。