拘束お姫様 *番外編開始
それは 物語の始まり
♯ プロローグ
愛おしい、シンデレラ。
例えこの想いは儚く散ろうと、
それでも僕は必ず 君を救おう。
君はなにも知らず
ただ僕を嫌い、憎めばいい。
僕は君を悲しませるけれど、
最後は必ず 君に幸せを与えるから。
穢れを知らない シンデレラ。
どうか、君は僕のように歪まないで―――
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